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自己破産するとペット(犬・猫)は処分対象になる?

犬や猫に家族同然に接する人は多く、日本国内においては以前としてペットブームが続いています。法律上物扱いになっていることは賛否両論物議をかもしています。

 

さて、今回紹介するのは自己破産するとペット(犬・猫)は財産処分の対象になるのか?というテーマになります。

 

 

人気ペット種類一覧

 

  • ハムスター
  • ウサギ(兎)
  • フェレット
  • モルモット
  • インコ・オウム
  • リスザル
  • カメ
  • 爬虫類

 

などなど好みによって様々な種類が家庭内で一緒に暮らしています。

 

ペットは物扱いだから、自己破産手続きをすると差押される。

 

そんな噂や口コミを聞いたことがある人は多いと思います。確かにペットで高額な価格帯になると150万円以上になることも珍しくはありませんので、高額な財産と見られてしまうのではないか?と差し押さえ対象として心配をされている方の気持ちも分かります。

 

さて、ペットは自己破産するとどうなるのか?など基礎知識から応用編まで分かりやすく解説していきたいと思います。

 

ペットローン×自己破産

 

近年においては人気で希少価値のある動物の場合ですと20万円~30万円程度の価格で販売されているケースも珍しくはないのが実情になります。ある程度の貯金・貯蓄があれば自己資金で一括払いをすることができますが、無い場合ですぐに購入したい場合ですとペットローンを組んで分割払いをするのが一般的になります。

 

なお、犬や猫のローンでの購入については

 

  • クレジットカード払い
  • 消費者金融キャッシング
  • 銀行カードローン

 

など様々な方法があります。特にペットローンで自己破産や個人再生などの債務整理をしなければいけない状況に追い込まれやすいのが金利の高い消費者金融と銀行カードローン、クレジットリボ払いなどの借り入れになります。

 

さらに借金がこれだけであれば計画的に返済しやすいのですが、ペットローンを利用する前に既に2社、3社と複数の会社でキャッシングなどをしている場合ですと危険度は高いですね。多重債務者になり、最終的に猫・犬で自己破産申し立て手続きをする必要が出るケースは十分に考えられることです。

 

確かに動物と暮らすことで心が豊かになり、毎日を楽しく過ごすことも可能ですが、自分のお財布事情とよ~く睨めっこして購入するのも非常に重要です。

 

ペット飼う費用×自己破産

 

筆者は現在トイプードルを飼っているのですが、実は結構毎月出費しています。

 

とある1ヶ月の品名と購入・サービス代金になります。

 

  • 犬グッズ:4万円
  • 動物病院:2.5万円
  • トリミング:1.2万円
  • ドッグフード:3000千円
  • おやつ:1000円

 

概ね1ヶ月で81,000円出費しています。これを年間で×12にすると972,000円になりますので、実に100万円近く掛かっていることが分かります。私の場合ですと愛情に熱が入りすぎて結構お金を使っている方ではありますが、話を聞いてみると私よりもペット費用に大きな金額を充てている飼い主さんは結構います。

 

どうせ、お金持ちでしょ?

 

と思われる方もいると思いますが、実は普通のOLやサラリーマンで年間200万円以上グッズの購入などで使っているケースはあります。さらに言えば飲食店のアルバイトなどの場合もあるなど熱が入れば年収・月収はあまり関係ないみたいです。自分の給料の範囲でやり繰りをすれば全く問題はないのですが、それを超過してキャッシング・カードローンをされている方は非常に危険です。

 

ペットを飼うということはお金がかかるということは覚えておくべきでしょう。

 

犬・猫は自己破産で処分対象になるの?

 

体験談・2ch(2ちゃんねる)口コミなどで財産処分の対象になった例があるか?ついて探してみましたが、見つかりませんでした。あくまで予想ではありますが、猫・犬は自己破産で差し押さえや売却の対象になるとは考えにくいと言えます。

 

家族同然に接している状況を見て、なかなか「手放せ!」とは裁判所も判断することはできないと思います。

 

ペット×債務整理の詳しい判断については借金問題に強い弁護士へまずは無料相談することが大切になります。

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